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新規就農のための現地訪問~2回目~

2回目の現地訪問について記事にする前に、3回目の現地訪問についてすでに書いてしまいましたが、今更ながら2回目の方について書いておこうかと思います。

2回目の現地訪問をしたのは今から約5か月前、2015年の9月初旬のことです。
本当は8月のお盆時に岡山に帰る予定があったのでその時でスケジュールを組んでいましたが、まさかの出荷組合がその日はお休み。9月に予定を変更することになりました。ただこの9月も父親学級を受けるために、岡山に帰る必要があったのでそこに合わせて見学の予定を立てていました。

ただ9月は桃の出荷も一段落している時期で、数日前にならないと出荷場が動くかどうか分からないそうで、連絡が来るまでそわそわ過ごしていましたが、帰る日は営業するということで一安心。

当日は出荷場に現地集合でした。
去年と担当者の方が変わっていたので初めましての挨拶を終えると、目の前にある出荷場に案内してもらいました。

今回の見学の目的は、総社に2つある組合のうち将来どちらに所属するのかを決めることです。ということでかなり大事な見学。

前回言ったのは「総社もも生産組合」。今回は「吉備路もも出荷組合」です。
吉備路もも出荷組合の大きな特徴は、箱詰めを除く出荷工程をすべてオートメーション化していることです。ラインの起点に桃を置くと、その後流れに乗って非破壊の糖度計、サイズ測定を経て箱詰めされる場所へと振り分けられていきます。なので生産者は収穫した桃を家で粗選果し、それを持ってくるだけで作業が終わります。

全てを手作業でしている総社もも生産組合とは本当に大きな違いです。一方、総社もも生産組合では出荷前に大量の桃を向き糖度を測定、この品種のこの感じの桃なら糖度はこれくらいというのを完全に把握して作業に取り掛かるため、桃の目利きは凄まじく上がると思います。まさに職人ですね。

吉備路もも出荷組合は完全オートメーション化のため、もう1つその利点があります。
生産者ごとに桃の出来がデータベース化されることです。どういうことかというと、Aさんはこの期間中に、○○という品種の桃では大サイズの桃を何個、中サイズの桃を何個、糖度は○度のものをいくつ出荷したというデータが日ごとに上がってくるのです。

まさに農業の近代化ですね。非常に面白いと思いました。
またなんとなくの雰囲気ですが、吉備路もも出荷組合の方が組合員の方がリラックスした感じの雰囲気を持っておられました。総社もも生産組合の方はなんとなく体育会系なイメージですね。これは行った時期によるのかなと思っていましたが、生産者の方に直接聞いてみたところ、確かにそういう差はあるようですね。

3回目の見学で伺ったIさんの言葉を借りると、「桃でどれだけ利益が出せるのかとことん追求するのと、家族との時間を持ちつつ桃農家をやっていく」こういう違いです。もちろん前者が総社もも生産組合、後者が吉備路もも出荷組合です。

見学を終え、最後に併設されている事務所に案内されました。
そこには岡山県内での桃の品評会の結果用紙が貼られていましたが、上位を吉備路もも出荷組合の方々が独占しているではありませんか!すごい産地ですこと。
(他の組合で出品していない生産者の方もいるので、上位入選者よりすごい桃を作ってる方もいらっしゃるそうですが、それでもすごい結果です。)

そうして約1時間の見学は終了。非常に参考になりました。
今回の見学で吉備路もも出荷組合を選択することを決めた私。

次回は吉備路もも出荷組合に所属する新規就農の成功者の方に話を伺いに行きます!

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